RANK.EQ関数を使って順位を求めます。同じ順位のデータがある場合、同じ順位で表わします。4位が2件ある場合は、4位が2件表示され、次は6位となります。
サンプルでは、a~jまでの値を入力し、セル「C2」~セル「C11」にRANK.EQ関数を入力します。まず、セル「C2」を入力します。
ボタン「関数の挿入」を押します。
ダイアログボックス「関数の挿入」が表示されます。関数の分類(C):から「統計」を選択します。
関数名(N):に関数の一覧が表示されるので。「RANK.EQ」を選択します。
ボタン[OK]を押します。
ダイアログボックス「関数の引数」が表示されます。
「数値」には全体の中で基準となる値を指定します。サンプルでは、セル「B2」を指定します。
「参照」には対象のデータすべてを選択します。ここではセル「B2」~セル「B11」を選択し、[F4]キーを押して絶対セル番地の指定にします。
「順序」は"0"か"1"とちらかを入力します。省略、または"0"で降順(大きい数字が1位)、"1"で昇順(小さい数字が1位)になります。
ボタン[OK]を押します。
セル「C2」に結果が表示されます。
オートフィルコピーをかけます、コピーを開始するセルを選択し、選択したセルの右下の四角の部分にカーソルを移動させると、カーソルが図のようになります。
セル「C2」~セル「C12」までドラックすると関数がコピーされます。